夏休みが終わった子どもサバイバーにつたえたいこと
こんにちは!シマハチ先生です。
子どもサバイバーのみなさん、いよいよ学校がはじまりましたね。
シマハチ先生はみんなより少し前から学校に毎日行っています。
ところで、シマハチ先生の学校では、
行きたくない・・・。
と、なきながら学校に来る子どもがいます。
教室でないている子もいます。
学校に来ることができなかった子もいます。
じつは長いお休みのあとには、つらい気もちになる子どもたちがたくさんいるんです。
つらい気もちになっていませんか?
みんなはどうですか?
楽しく学校に行くことができていますか?
つらい気もちになっていませんか?
「朝、早おきできるかな・・・。」
「友だちはなかよくしてくれるかな・・・」
「お母さんともっといっしょにいたかったな・・・。」
「体がきついな・・・。」
色んな気もちをもちながら、みんな学校に行っていますよね。
夏休みが終わったこのじきは、なんだか心が落ちつきません。
本当は、みんないっしょ・・・
でもね、だいじょうぶ。
自分だけじゃない、みんな同じなんですよ。
元気そうに見えるあの子も、よくしゃべっているその子も、
たくさんの子が、心配な気もちや不安な気もちをもっています。
それをみんなには見せないように、がんばっているんだけなんです。
だから、あの子もその子もそしてあなたも、みんないっしょです。
その気もち、だれかに言ってみませんか?
あなたは心配な気もちや不安な気もちを、だれかに言ったことはありますか?
みんなもっている心配な気もちや不安な気もちだけど、
だれかに言うことができるかどうかで、
そのあと心が元気になるスピードがかわってきます。
この気もち、だれにだったら言えるかな?
少しかんがえてみて下さいね。
だれでもいいんです。
親じゃなくてもいいんです。
たんにんの先生じゃなくてもいいんです。
だれだったら聞いてくれるかな?
お友だちでもいいんです。
兄弟でもいいんです。
おじいちゃんおばあちゃんでもいいんです。
習いごとの先生でもいいんです。
だれかにそっと言ってみませんか?
もし、その人が聞いてくれなかったら・・それでもいいんです。
日本にはたくさんの人がいます。
ほかにかならずあなたの声を聞いてくれる人がいます。
そうだん電話でもいいんです。
ほけんの先生でもいいんです。
いちばん苦しいのは、一人でかんがえること。
一人だと、つらい気もちがどんどん大きくなっていきます。
だれかに言ってダメでも、ほかの人に言ってみて。
聞いてくれる人はかならずいます。
みんなの気もちを聞きたい大人もたくさんいます。
そして、
あなたの味方になってくれる人はかならずいます。
シマハチ先生は、心配な気もちや不安な気もちをもっているあなたたちをいつもおうえんしています。