不登校について
fami
不登校は「よくあること」では片づけられない繊細な問題

全国の不登校の小・中学生は、いまや34万人を超えています。
「不登校なんて、最近多いよ。」
そんな声、を周りから聞くともあるかもしれません。
確かに、今の時代、「不登校」は珍しいものではなくなってきています。
でも–
我が子が突然学校へ行けなくなったとき。
それはもう、”よくあること”では片づけられない現実なのです。
毎朝、登校時間になると布団から出てこない子ども。
イライラして声を掛けてみたけれど、うつむいたまま返事もない。
「昨日は行くって言ってたのに……」
本当は心配でたまらないのに、また今日も怒ってしまう。
そしてまた、自分を責める–
「朝が来るのが怖いなぁ…」
「なんで私は、普通に子育てができないんだろう…」
自己嫌悪、恥ずかしさ、劣等感。
そして何より、誰にも相談できない、分かってもらえない深い孤独感。
そんな毎日の中で、あなたはきっと、必死に一人で踏ん張っているのではないでしょうか?
でも、大丈夫です。
「不登校」はあなたのせいではありません。
「不登校」は、とても繊細で複雑な心のサインです。
励ましたり、怒ったり、ほめたりしても、すぐにに解決できる問題ではありません。
だからこそ–
「自分のせいだ。」と一人で苦しまないでほしい。
まずは、あなたが安心して心を自由にできる場所をもつことが大切です。
そしてゆっくりと、自分の心、子どもの心と向き合う時間を、一緒に育んでいきませんか?
あなたのために「こころルーム」はここにあります。